【店長日誌 2002年版】
★アメリカ旅行記 2002.1.6
 一昨年の5月
 夢のひとかけらであった念願のアメリカへ行ってきました。
 『アメリカ人はどんな歩幅でどのように街を歩いているのだろう......』

 それが目的。

 先にお伝えしますが、もう幾度と渡米されている方には魅力のない文面かも知れません。
 若かりき時代の私が憧れていた様に、今でもそんな若者がいることを願いここに記します。
 そして、何かの糧になれば....

 いつもたむろうセッションのできるショットバーでのこと。
 私とジャムズの常連2人とそこのマスターで
 『アメリカいきたいなぁ〜』なんて会話を。
 マスターは20才そこそこでアメリカの留学経験があり英語が達者。
 『行くのなら案内するで、そのかわり旅費もってやぁ?
  飛行機代、往復で6万くらいちゃうかな?』
 条件はそろい4名で早速行くことに。
 パスポートと国際運転免許を取得し、いざ出陣。
 できたてホヤホヤの関西空港に集合しチェックインを済ませて
 時間があったので一人は別行動・3人でショッピングモールをブラブラ。
 『そろそろ時間やね』
 マスターの案内で15分程前に出国手続き所へ行くと....
 『ロス行きのお客様ですか!!!』と係りのお姉さんがいきなり詰め掛けてきた。
 「はい、そうです」
 係りのお姉さんは私達をそっちのけでトランシーバーで通信を始める。
 『最後の3名確保しました!!!至急向かいます!!!』
 で...
 『困ります!時間ギリギリで飛行機の出発時間がお客様の為に遅れそうです!』
 と怒られてしまいました。
 「えっマジで!やばっ!」
 そして....
 『こっちです!』と関所から飛行機までを係りのお姉さん先頭に猛ダッシュ!
 途中で男性の係員にバトンタッチしてさらにスピードはぁ〜。。。。。
 かなりの距離を走り何とか時間に間に合ったようでしたが係りの方々の冷たい視線....
 『そりゃ、そうやんなぁ〜。みなさん、すんませんm(_ _)m』
 で、さらに飛行機に乗り込んだとたん、さらに冷たい視線が....
 タイ航空の飛行機だったのでインドやらタイやら、
 東南アジア系のみなさんのギョロっとした視線が.....
 『気まずい、視線が鋭い.....日本人なんて....と思われているのでは...』と席につく。
 先に乗り込んでいたM氏にも激怒され...
 そんな出発でした。
 みなさん、飛行機には早い目に乗り込みましょう!

 ここから飛行時間の11時間半、耐久レース。
 どうやったら長時間過ごせるかを考える。(映画や音楽を聞く)
 シートはある程度硬く、座り心地はあまりよくない。
 だから眠れない。
 楽しみは数時間に1回くる搭乗員のタイの女性。
 ここから英会話が始まる。もうドキドキです。
 ジャムズでアメリカ人じゃない英語を話す人々とは若干コミニュケーションがとれるくらいに
 なっていたのですが、彼等は若干、日本語を話せる人々で。
 ここから先はそれができない。
 『サム ア ドリンク?』
 『コーク、プリーズ』なんてのも普段より片言っぽくなって....緊張、緊張。
 『チキン オア ビーフ?』食事の種類なんてのも冷静に聞くとわかるのだが突然
 言われると....トホホ。
 さすがに到着までにはその環境になれて『エクスキューズミー ギブ ミー ア コーク!!』

 着いたとなればここでやってきました!緊張の入国審査です。
 ずら〜と人々はその前に並びその瞬間を味わうこととなる。
 20分程ならんでやっと自分の順番が。
 参考書には『サイトシィーング(観光です)』とだけ答えればいいと....
 しかしその答えでは対応できない質問が.....
 『X@zz@a@s~//??』
 「はぁっ?」
 『X@zz@a@s~//??』
 「サイトシィーング!!!(観光です!!!)」
 アメリカ人女性は嫌悪感を抱く表情を.....
 『 X @ z z @ a @ s ~ / / ? ? 』とゆっくりもう一度問いかけられる。私をにらみながら...
 『Did you come to America for the first time?』(確かそんな感じだったと...)
 「あ〜、イヤァ、ファーストタイム!サイトシィーング!」
 やっとの事で通してもらえました。
 どうやら背中にかついだギターが怪しかったとの事でした。

 で、ロスの空港に着いてここから1時間後のサンフランシスコ行きに乗り換える事に。
 空港中、乗り場を捜してやっとのこと。空港でかすぎ!マジで....
 そして1時間ちょっとでサンフランシスコに到着。
 やっとのことで空港ロビーから出て町へくり出すのでした♪
 この続きは次回!
★アメリカ旅行記 Part 2 2002.3.14
 ロビーを出て、まずはサンフランシスコの市街地へ向かう事になりタクシー乗り場へ
 乗り場のおっちゃんに『これに乗れ』と指示され黄色いタクシーに乗り込みました。
 『シスコの市街地でお勧めのホテルの前につけてくれ』とドライバーに伝えると
 いきなり『どこから来た!?』と訪ねられる。
 で、『日本の野球はどうだ?』などと質問攻め。
 しかも、前見ないで助手席に乗ったマスターと喋りまくるぅ〜
 時速140キロ...片手運転....指示機なしで斜線変更.....
 『これがアメリカかぁ☆″.....』
 後部座席の3人は手に汗にぎり、初のアメリカンドライブを楽しまさせて頂きました。(^^;)
 降りる時に緊張の一瞬、日本人には難関の『チップ』
 あくまでも気持ちなのですべての人に渡す必要はありません。
 『サービスがいいなぁ』なんて思った時にはその気持ちを表すための手段です。
 アメリカではサービス業の方々は時給がもともと安く設定されており
 チップでそれを補う習慣・考えある様ですね!
 日本人がペコペコお辞儀するのと同じ感覚でさっと、かっこよく差し出してみて下さい。
 『おつりはいらないよぉ〜』なんて言うのもOKですね!
 で、$20ほどの料金であって1人1$のチップで$25を支払いました。

 着いたホテルは町中のビジネスホテル。
 でも、かなり改装中...
 廊下やロビーには鉄骨や木材・セメントのバケツなどが散乱...
 黄色や白のヘルメットかぶった人たちが木材を運び入れている。
 でも、ホテルは開いてる....
 フロントにはおっちゃんが一人。
 『Hi!Do you have a room?』と訪ねてみると
 『一番上の階以外は改装中だが1部屋開いてる、それでもいいか?』と答えが。
 むちゃくちゃ改装中なのにホテルはやっている....
 『これがアメリカかぁ☆″.....』
 4人でダブルベット2つで過ごせる部屋をチェックインしてエレベーターを待っていると
 泥だらけの作業員が木材を積んで出て来ました。
 『ラフ』さがとても良い感じでした。
 日本なら『○月○日〜○月○日まで改装中につきご迷惑をおかけします』でしょうね。

 部屋をさっそく出て写るんです片手にシスコの町にくり出しました。
 もうドキドキです。
 周りはアメリカ人ばかり。当然ですが...
 そこにいる私達はいわゆる『外人』なんです(^^;)
 町中のCDショップやパソコンショップ、アンティークショップなど廻りました。

 この旅の最中、食事はけっこう困りましたね。
 ほとんどがファーストフードかレストランで『こってり』したものばかり。
 ピザを食しましたがもうチーズやケチャップやら『こてこて』で。
 出てくるドリンクはレギュラーサイズのコーラーだが量は日本の1.5倍。
 マクドナルドもハンバーガーがジュ〜シ〜でデカイ。ポテトも1.5倍。
 コーラーのラージサイズを頼めば小さいバケツくらいのものが出てくる。
 そらアメリカ人、でかいわ....日本人、こんな奴らとよう戦争したな....
 ほんま、そう思います。

 夜19:00くらいに再度、ぷらぷらと町を徘徊していると黒人さんが目の前で大げんか。
 むっちゃ、でかい声で殴り合い。『F○ck You!』を連呼
 すっげ〜恐かったです。
 で、さんざん殴り合った末に抱き合って笑ってました。
 『これがアメリカかぁ☆″.....』

 そのあとに、ひょんな事からライブバーを見つけ入ってみるとロックブルースライブが。
 ほんのちょっと向こうで有名なミュージシャンが演奏してました。
 その技術やエンターテイメント性・スピリッツ......
 あらゆるものが自分が知っている領域以上のもので
 『本当の音楽を初めて体で感じた....』そう口から漏らして
 涙が止まらず、体はリズムに合わせて動き何かが全身から湧き出る様でした。
 こんな小さなライブハウスで演奏しているミュージシャンがこのクラスであるなら
 アメリカ全土は一体どんなレベルであるかは計り知れぬものだと痛感しました。
 ろくに英語もしゃべれないのにそのミュージシャンに
 『日本から来た!感動した!』と伝えていたのでした。

 でも、これって『音楽』が凄いんじゃなくて『生き方』が凄いんでしょうね。
 そうなりたい.....(^o^)
★アメリカ旅行記 Part 3 2002.8.8
 2日目にサンフランシスコのヘイトアッシュベリー通りへ出かけました。
 2,3kmほどの通りにショップがずら〜っと並んでいる町なんです。
 ここはヒッピ〜発祥の地として有名で至る所に(壁や道)ラブ&ピースのマークが描かれています。
 サイケなセレクトショップが多くすごく楽しい町。
 ところどころでストリートミュージシャンが演奏していました。

 空は青く高く空気は澄んで壁には大きな落書き、その前にストリートミュージシャン
 サイケな服屋にピザ屋から漂うチーズの香り、大きなCD SHOP
 アメリカっぽい雰囲気に包まれる瞬間.....このラフさがたまりませんでした。

 2,3時間歩いて堪能した後、シスコを後にすべく市街地に戻り車を借りる事に。
 アメリカで一番人気のレンタカーHartzへ。(黄色と黒のマーク)
 割腹のいい50過ぎの女性がカウンターに
 『Hi!Do you have a reservation?』
 先にそう聞かれました。
 「?」
 『Do you have a reservation?』
 「??reservation」
 なんと、英語堪能なマスターが『reservation』の意味が判らない!
 カウンターの女性は目を丸くしてお決まりのジェスチャー『お手上げ』
 そのジェスチャーを見てちょっと嬉しかった...(^^;)
 (中国の人がアイヤ〜って本当に言うのを聞いた時くらいの感動)
 『先に予約を取ってますか?』=『Do you have a reservation?』
 やっとのこさ意味を理解し、レンタルしてもらえる事に。
 料金はマツダの4WD 1週間 ¥50.000ちょい?だったかな。安い!
 しかも料金はカードで後払い!さすが車社会。

 で、ここからが難関。
 アメリカ=左ハンドル
 アメリカ=右車線
 アメリカ=ハイウェイ
 しかも乗った事ない車......
 慣れない事だらけの不安を抱えつつ、まずは私がハンドルを握る事に。
 ここはシスコの市街地。人や車が混雑している。(梅田みたいなとこですわ)
 もうドキドキです。
 レンタカー屋からでて右に曲がらなければいけない。
 アクセルふかしていざ出陣!
 『ウィンカーだしてと....』
  [ウィ〜ンウィ〜ン]
 ワイパ〜が動く......;;
 車の仕様が日本車とは逆なので指示機のハンドル=ワイパ〜、ワイパ〜=指示機の位置に。
 先が思い遣られる.....気を改めて出発。
 さらに交差点で右折待ちしてたら
  [バッ、バァ〜ヴォァ〜]
 後ろの車に思いっきりクラクション鳴らされる。
 なんと、アメリカでは右折は信号が赤でもオッケ〜なんです。
 知ってました? 私は知りませんでした(^^;)
 あと、踏み切りは猛ダッシュで乗り越えるのが鉄則の様です。
 シスコを後にしてハイウェイで南下。
 平均時速120〜140kmが平均、まわり見渡すとおじいちゃんやおばあちゃんが運転している事もざら。
 おばあちゃんが140kmでっせ?それが普通の様です....(^^;)
 あと、車検がないのか甘いのか、全体的に車の整備がみなさん、できとりません。
 そこら中にパンクタイヤが転がってたりスリップ跡があったり、指示機なしで車線変更したり。
 日本ってホント、安全ですね。大阪の運転のほうが楽かも知れません。
 でも、アメリカじゃ車なしではホント、生活できんくらい広いんですわ。
 行く機会があったら車、借りてみてはどうでしょうか?
 ただし、上記の事、頭に叩き込んで下さいね。

 つづく!
【店長日誌2003年版】
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■アメリカ旅行記 Part 4
■『哲学の道』
■『最近、想う事』

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