【店長日誌 2004年版】
★店長が溺愛する熱い音楽人たち...ある意味、異常... 2004.01.08

■ドクトルミキ 『弾く・語る』で弾き語り、その神髄

ジャムズの
フォークギター講師を努め、はや6年
彼のまったりとした
しとやかな雰囲気を
ぜひともライブで味わってほしい
抱きかかえるギターを
まるで体の一部の様にあやつり
その最大限の力を引き出させる
そのニュアンスから
彼のやさしさが溢れ出すのです
先日のライブで演奏された
幼い頃に亡くした父の思いを歌った
『包み紙の匂い』で私、すすり泣き...

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■ザ・たこさん コミックじゃなくてソウル[魂]です

大阪日本橋界隈で
人気のソウルフルバンド
強烈なキャラクターと
徹底したステージング
一度見れば病みつきになります
先日のワンマンライブの
3時間超ロングステージでは
オーディエンスの心を
一瞬たりとも離さず....すばらしい...
彼らの人望の厚さと
バンドへのこだわりには脱帽
このバンドを見逃している
バンド発掘人はいますぐ
ライブへ足を運んでほしい

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■LOVE 二匹の龍が昇天する様は竜巻きのよう

いまだにこんなハードな
バンドが存在するのか?
人目につかない場所でしか
活動しない彼らには関係はないのかも
ステージでギターは武器と化し
うなる爆音サウンドと
自分のフレーズを殺してまでも
バンドのサウンドとリズムを追求する
見れば音楽とは何か.....
それをあなたが理解できるのかも
いや、できないほうがたぶん
あなたにとっていいのだろう.....
■あふりらんぽ 大人にはわかるまい、わかるはずがない

数年前に出会った時に
『ぶっ飛んだ女子高生』
そう思ったが今は
自転車の前カゴに車の
ホイールカバーをつけ肩にはギター...
ヤバイくらい、ぶっ飛んでいる
UAとのステージや
インド滞在
全米ツアーもなんなくこなす
彼女達2人には常識が全く通用しない
ドラムとギターのみのユニット
狂喜乱舞するステージ上では
何が起こるか不明
聞き入るか、すぐに席を立つかは
あなたが決める事....

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■露店商 shinji ロックの神髄

通称=浪速のジミーペイジと呼ばれ
数年前に浪速から姿を消した彼は
心斎橋のストリートを築きあげた
生っ粋のロッカーである
あまりにも熱い/強い魂は
ギターのボディーをカッティングで
えぐってしまうほど
ギタリストと言うより
歌唄いでありアーティストである
商店のシャッター前は最高のステージ
ワウペダウルを巧みに操り
エレキギターをかき鳴らし
かすれた声が
ひと気のない商店街に響き渡る
彼の虜になった私は
今のロックじゃ物足りず欲求を満たせず
彷徨い続ける.....
そんな彼に先日、孫ができたとか....祝
★ストリートファイター 2004.11.06
 もう10数年も前、梅田の楽器店で働いていた頃。
 21時過ぎに仕事を終え東梅田駅に向かう途中、
 幾人ものストリートミュージシャンを毎日の様に見ていた。
 腕のあるストリートファイターがいれば終電まで時間を過ごし
 視覚・聴覚的にデーターを蓄積していった。

 しかし、当時は長渕や尾崎をアコギでかき鳴らし形きり唄う者ばかり。
 たまにホームレスのおっちゃんが、どこで手に入れたかわからない
 落書きだらけで弦が切れて音階も合っていないアコギを抱えて
 日本どブルース=演歌を熱唱している。
 そんなジャンクな音楽が私にとって御馳走であった。

 その数年後、職場はミナミに変わり....
 残業を終え、心斎橋を自転車で走る。
 だが、ここもストリートミュージシャン達が存在した。
 商店街は22時に閉まる。
 この時間になると心斎橋は夜の顔に変わるのだ。
 居酒屋から出たばかりの群れたサラリーマン達が駅へ向かう。
 その彼らを目当てにストリートファイター達は日銭を稼ぐべく
 2時間のステージを始め出す。
 とある商店の前が彼らのステージ。
 シャッターを照らすスポットライトと人混。
 ハープを肩から下げ、ギターのハードケースを開け、
 自身のポケットから小銭を出しそのケースへ鏤める。
 一息飲んだあと、程よく顔を赤らめた客席に最高の笑みと唄、技を満遍なくまき散らす。
 終電が去ってしまったあとに残る寂人たちがステージの正面で朝まで過ごす。
 こんな事が毎日繰り返されていた。

 ジャムズを立ち上げる直前、久々に夜のアーケードを潜った。
 『少し雰囲気が変わったのか......?』
 ホストの客引きが横行して、長渕や尾崎に代わって
 山崎まさよし、ゆずを弾き語る少年達がたむろう。
 が、すぐに脳へ直撃するサウンドが飛び込んできた。
 『ギャワワワワァッ!ギャワッ!クワァカカッ!クワカカッ!』
 人込みを掻き分けその音の発信源に近付く....

 そこには
 レスポールを小型アンプにつなぎ、ワウを狂った様に刻むストリートファイターが。

 どう見ても一世代上の人間。
 『浪速のジミーペイジ』
 たしかケースにはそう書かれていたと記憶している。
 ピックで掻きむしった跡がボディーをえぐり、たびたび5,6弦を切る。
 潰したかすれ声がアーケードに響き渡る。
 そのソウルフルなサウンドは私自身の心底まで轟き身を強請りマグマが込み上げてくる。
 彼を見た瞬間、私の中の音楽に対するものはすべて変わった。
 そのあと、週末になると朝まで心斎橋へ。
 そこで数えきれない様々な狂人ストリートファイター達と出会う事になる。

 ....この2,3年前より心斎橋のストリートは廃れ、行き交う人間が足を止める場所では無くなった。
 寂しいものだ。
 昨晩、東京へ飛んでいた『浪速のジミーペイジ』が一時帰阪し、1夜限りのステージを行った。
 『ストリートには彼以外、誰も出ていない.....』
 落書きだらけの4弦が切れたガットギターで熱いステージが始まる。
 しかし....足を止めるものは少ない。
 時代は流れている事を体が感じ、それを知った。
 熱くなくても生きれる時代が来たのだと.....。
 いや、時代は繰り返され.....またその期が訪れるにはそう時間はかからないはず。
 少なくとも彼が生きている限り、可能性は残っていると信じたい。
【店長日誌2005年版】
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■ とある夏夜の思い出(夢か現実か...)
■ マックな話し

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